アトピーには藻(も)サプリメントがおすすめ!

アトピーに悩む人におすすめ、59種の栄養素含む、藻(も)サプリメントとは?!

強いかゆみや湿疹、かぶれといったアトピーの症状に悩んでいる人も多いでしょう。
そういった人におすすめなのが、デトックス効果の高いことで注目されている、藻(も)サプリメントの「スピルリナ」です。

そこで今回は、アトピーとは何か、なぜ「スピルリナ」がアトピーに効果的なのかということについて詳しくご紹介します。

目次

  • アトピーとアレルギーは違うの?
  • デトックス効果が高いスピルリナのフィコシアニン
  • 溜まった酸化コレステロールも排出
  • スピルリナの併用で薬の使用量を軽減するのが理想

アトピーとアレルギーは違うの?

アトピーは、正式な呼び名をアトピー性皮膚炎と言います。
未だ要因がはっきりしないアレルギー症状で、症状が軽度になったり重くなったりを継続します。

子どもの時には発症していたけれど大人になったら発症しなくなったという場合や、その逆に大人になってから急に発症するようになったという場合など個人差が大きいのがアトピーのポイントです。
もともとアトピーはアレルギーの体質を持っている人がなりやすく、皮膚のバリア機能が弱くなった状態で起こります。

アトピーとアレルギーが異なるのは、一般のアレルギーは鼻水やくしゃみのような免疫の過剰な反応のみですが、アトピーの場合には皮膚のバリア機能の異常を同時に起こすということです。
そのため、発症時には皮膚に強い湿疹やかゆみ、かぶれを感じることにつながります。

アトピー性皮膚炎になってしまう要因としては、乾燥状態で皮膚のバリア機能が減少している肌にほこりやダニ、食べ物といったアレルゲンが侵入してしまうことや過剰なストレス、乱れた生活習慣などが考えられています。
大人であれば6カ月以上、乳幼児の場合には2カ月以上症状が継続すると慢性と診断がされます。

デトックス効果が高いスピルリナのフィコシアニン

ビタミンやミネラルなど59種類もの栄養素を含み、注目されている藻(も)サプリメントの「スピルリナ」には、フィコシアニンという成分が含まれています。

フィコシアニンとは、藍藻などの藻(も)に含まれる、色素タンパク質の一種です。
フィコシアニンには免疫力を高くする作用のほか、有害物質を吸い取って体の外に排出する高いデトックス効果があります。

特に天然のフィコシアニンはスピルリナの中にしか含まれていない注目の成分なのです。
このフィコシアニンは、腸にたまった余分な脂が吸収し、まるでキノコのような繊維質の塊となるため排便につながります。

つまり、フィコシアニンを積極的に摂れば体の中に溜まった脂である酸化コレステロールをたくさん吸着し、それを体の外へと排出してくれるというわけです。

それだけでなく、スピルリナの中には便秘改善効果につながる栄養成分が沢山含まれています。
たとえば体の中の水分を腸のなかに運ぶことで腸の作用をサポートしてくれるマグネシウムやカリウムといったミネラル成分や、腸内で便の通りをよくしてくれるDHAやEPAといった不飽和脂肪酸などです。

また粘膜の再生や保護する作用があるため腸の負担を軽減する効果があるアミノ酸も沢山含みます。

スピルリナは腸を解毒してキレイにしてくれるだけでなく、そのキレイになった腸に沢山の栄養成分も運んでくれるでしょう。

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蓄積した酸化コレステロールも排出

スピルリナは、酸化コレステロールの排出も手軽にできます。

アトピーではステロイド治療が沢山行われます。
このステロイド治療を長期で連用すると皮膚組織や血中に残ったコレステロールが酸化してしまい、便秘などの副作用に繋がってしまうのです。

そうすると、治療のためのステロイドによって蓄積された酸化コレステロールが刺激となり、アトピー症状を悪化させることになります。
これがアトピーやアレルギーが中々完治のしにくい大きな要因の一つなのです。

しかし、スピルリナの中に配合されているフィコシアニンには、有害物質を吸着して体の外に排出する高いデトックス効果があることが認識されています。
そのため体の中に蓄積した酸化コレステロールの排出を促進し、アトピー症状軽減のサポートになるという訳です。

また、アトピー性皮膚炎やアレルギーの症状の大きな要因の一つとして、血清総lgEがあります。
血清総lgEは免疫に関連したタンパク質である免疫グロブリンの一つです。

健常人であれば少量しか検出できませんが、アトピーの人やアレルギーの人は普段よりも沢山の血清総lgE量が検出されることが認知されています。
つまり、血清総lgE量を減少することは免疫力の強くすることに繋がり、アトピーやアレルギーの改善効果を期待できます

そしてフィコシアニンは、血清総lgE量を引き下げる作用が期待できる成分と言われているのです。

スピルリナの併用で薬の使用量を軽減するのが理想

スピルリナの併用で薬の使用量を軽減するのが理想

ただし、気をつけておくべきポイントがあります。

スピルリナはあくまでも自然の食品であり、薬ではないということです。

スピルリナを摂ることでアトピーになりにくい体質へ変えることをサポートしますが、スピルリナ単独でアトピーやアレルギー症状を急改善できるというわけではありません。

薬とちがいスピルリナは副作用がないため安全ですが、症状がひどい時は、やはり専門医から処方された薬を服用し、対処していくことが大切です。

ひどいアトピーやアレルギーの症状に悩むという人は、スピルリナのみに頼るのではなく、処方されたお薬で対処し、
スピルリナを一緒にとることでアトピーが起こりにくい体へ少しずつ体質改善していくのがよいでしょう。

スピルリナとは