PMSは藻(も)サプリメントで手軽に乗り切れると話題に?!
PMSは月経の約2週間前から発症し、月経が始まるまで続きます。
改善するには、食習慣を毎日管理する必要がありますが、簡単でありません。
そこで、59種もの栄養素を含み、PMSを手軽に対策できるサプリメントとして、近年注目の藻(も)サプリメント「スピルリナ」をご紹介します。
目次
- まずは生理周期についておさらい!
- PMSで起きる症状は実に200種類以上!?
- PMSは黄体期に起きやすい
- PMS改善は自覚することから始めよう
- PMSを乗り切るために取り組みたいこと
まずは生理周期についておさらい!
女性の体は卵胞期、排卵期、黄体期、月経期の4つの周期を常に繰り返しています。
卵胞期は卵巣の中で卵子を育てる時期です。
卵巣の中には卵胞という袋があり、この卵胞の中で卵子が成熟していきます。
卵胞はエストロゲンという女性ホルモンを分泌し、前回の月経によってはがれた子宮内膜を再び厚くするよう促します。
卵胞が十分に成長し、卵子が成熟すると排卵期へ移ります。
エストロゲンの分泌量がピークに達すると卵胞が破裂し、飛び出した卵子が卵管へと取りこまれていくのです。
月経のおよそ2週間前から月経までの時期は、黄体期と呼ばれます。
この頃には子宮内膜も十分に厚くなり、着床できる環境が整った状態です。
さらに、排卵後の卵胞が黄体に変化し、プロゲステロンという女性ホルモンを分泌します。
黄体の働きは2週間ほどでなくなりますが、この間に受精や着床が起こらなければプロゲステロンの分泌が低下し、子宮内膜がはがれ落ちます。
これが月経の起こるメカニズムです。月経期が終わると再び卵胞期へ入ります。
PMSで起きる症状は実に200種類以上!
PMSの症状は、大きく分けて身体症状と精神症状の2種類があります。
身体症状とは、痛みや体調不良としてあらわれる症状です。
よく見られるのはむくみや乳房の腫れ、全身のだるさや頭痛などです。
これらの症状は女性ホルモンの影響により水分が排出されにくくなり、全身もしくは乳房や頭などの局所に水分が溜まることで引き起こされます。
下痢や便秘、腹痛などお通じに問題が生じる人も多いです。
疲れているのに眠れない、または常に眠いなどの睡眠障害があらわれる場合もあります。
また、乾燥やニキビなどの肌トラブルも、PMSによくある症状です。
一方、精神症状に多いのが、イライラや抑うつ状態です。
生理前や生理中は、セロトニンやドーパミンなどの快感を司る脳内物質が減少します。
そのため、ちょっとしたことで喧嘩になったり、激しく落ち込んだりと、感情がコントロールできなくなってしまうのです。
集中力や判断力も低下するため、ケアレスミスが多くなる、仕事の能率が落ちるなどの影響も見られます。
ただし、PMSは個人差が大きく、その症状は200種類以上あるとも言われています。
ここに挙げられていない症状でも、日常生活に支障をきたすようであれば、PMSの可能性が高いです。
PMSは黄体期に起きやすい
PMSが起こりやすいのは、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が変化する黄体期から月経期までの間です。
PMSの原因には諸説ありますが、この2つの女性ホルモンのバランスが影響していると言われています。
症状があらわれはじめる時期は生理の3〜10日前と人によって違いがありますが、月経が始まるとともに症状が治まっていく点は共通しています。
月経のある女性のうち約59〜70%がPMSに悩まされていることからもわかるように、PMSは決して珍しい症状ではありません。
しかし、ほとんど症状を感じない人もいれば、普段通りの生活を送るのが困難なほどに症状が重い人もいます。
PMSは女性ホルモンの分泌量やホルモンバランスなどが関係していると、研究によって明らかにされつつあります。
しかし、PMSの症状や治療法については明らかになっていない部分も多く、生物学的な要素だけが原因とは言いきれません。
性格や環境、生活習慣などさまざまな要因が影響して、症状を左右していると考えられます。
PMS改善は自覚することから始めよう
PMSを改善するには、自分の体についてよく知る必要があります。
急に体調が変化したり、精神的に不安定になったりすることで苦しむ人も多いでしょう。
しかし、そんなときには自分を責めるのではなく、「これはPMSの症状なんだ」と考えることで気持ちが楽になります。
PMSに効果的な対策を知るためにも、体調の変化や症状の傾向を分析してみるのがおすすめです。
まずは手帳やアプリを活用して、自分の生理周期と、生理周期にともなう体や心の変化を記録してみましょう。
また、自分の基礎体温を知っておくと、生理周期を把握しやすくなります。
基礎体温とは基礎代謝だけを反映した体温で、一般的な体温とは異なります。
体が一番安静な状態でなければ正確な数値がわからないので、寝起き直後に計測しましょう。
女性の基礎体温は、排卵時期を境に低温期と高温期に分かれます。
低温期とはその名の通り体温が低くなる時期で、高温期は体温が高くなる時期です。
PMSを発症しやすい黄体期は高温期にあたり、平均的な体温より0.3〜0.6度ほど高くなります。
ただし、体温の平均は3カ月ほど記録をつけなければわかりません。
基礎体温を管理するアプリもあるので、自分にとって使い勝手の良いツールを上手に活用しましょう。
PMSを乗り切るために取り組みたいこと
PMSは軽度の症状であれば、生活習慣を見直すことで改善が可能です。
普段からビタミンやミネラルなど、代謝や血行を促進するために必要な栄養をバランスよく摂取するよう心がけましょう。
また、イライラや情緒不安定に悩んでいる人は、マグネシウムやカルシウムを積極的にとることで効果的に緩和できます。
さらに、ミネラルの吸収率を上げてくれるビダミンDやビタミンCを同時に摂取するのもおすすめです。
しかし、これらの栄養素のすべてを、毎日の食事からバランスよくとるのは難しいでしょう。
スピルリナ・を配合したサプリメントなら、PMSの緩和に有効な栄養素を効率的に摂取できます。
PMSを乗り切るためにも、サプリメントを上手に活用しましょう。
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