アンチエイジングサプリを選ぶ背景に、生きている以上人間の体は日々老化していっています。それは誰にとっても避けられない事実です。
しかし、サプリを活用し、食べるものをうまく選択すれば、老化のスピードを緩め、若返りを図ることは可能です。
そこで、アンチエイジングに興味があるという人のために、老化防止に役立つサプリと食べ物について解説をしていきます。
目次
- アンチエイジングとは?食べ物を選ぶポイント
- 野菜がおすすめ!抗酸化作用のある食べ物
- 抗酸化作用の食べ物は果物も負けていない!
- アンチエイジングに効く栄養素はサプリメントで摂る
- 糖化を防ぐ食べ物は?血糖値を下げればダイエットにも
- 酸化や糖化を進める!アンチエイジングにNGな食べ物は?
アンチエイジングとは?食べ物を選ぶポイント
アンチエイジングという言葉が最初に使われたのは医学の分野です。
抗老化療法ともいい、老化の原因を突き止めてそれを抑制することを指す言葉です。
一方、美容におけるアンチエイジングとは「加齢を遅らせて肌や髪の若さをできるだけ保っていく」といった程度の軽い意味で用いられています。
そして、このアンチエイジングを行ううえで重要なポイントとなるのが食べ物の選択です。
ちなみに、体内における老化の主な原因としては、活性酸素の働きによってできる体の錆と血糖値上昇による糖化現象の2つが挙げられます。
したがって、抗酸化作用があり、血糖値の上昇を抑える食べ物を選んで食べればアンチエイジングの効果が期待できるというわけです。
野菜がおすすめ!抗酸化作用のある食べ物
抗酸化作用があるといわれる食べ物の中でも特に有名なのがトマトです。
トマトには赤色の色素成分であるリコピンが豊富に含まれています。
このリコピンがビタミンEの約100倍といわれる強力な抗酸化作用を有しているのです。
リコピンは油に溶けやすいという性質があるため、炒めものにして食べると吸収率がアップし、さらなる美容効果が期待できます。
また、体がリコピンを吸収しやすい状態にある朝の時間帯にトマトジュースとして飲むのもおすすめです。
一方、ニンジンなどを始めとする緑黄色野菜には抗酸化成分であるβカロテンがたっぷり含まれています。
このβカロテンは体内でビタミンAに変化するため、美白効果も期待できます。
同時に、緑黄色野菜にはさまざまなビタミンの集合体であるビタミンB群も豊富です。
これらの栄養素は疲労回復や皮膚の健康を保つ役割を担い、アンチエイジングをサポートしてくれます。
さらに、抗酸化作用のある野菜といえばアボカドは外せません。
美容効果の高いビタミンA、C、Eが豊富に含まれており、その効能の高さから食べる美容液と呼ばれているほどです。
そのほかにも、抗がん作用のあるルチンやカロテノイドがたっぷり入っており、これらの成分にも高い抗酸化作用が期待できます。
ただし、アボカドは脂質の多い食べ物なのでくれぐれも食べすぎには気をつけてください。
抗酸化作用の食べ物は果物も負けていない!
抗酸化作用のある食べ物は野菜だけではありません。
果物にも抗酸化作用が期待できるものはたくさんあります。
そして、その代表的な存在と言えるのがバナナです。
バナナには抗酸化作用のあるβカロテンが大量に含まれているだけでなく、美容効果の高いビタミンA、C、Eといったビタミン類が豊富です。
さらに、活性酸素を除去してコレステロールの酸化を防いでくれるポリフェノールの含有量が多い点も見逃せません。
なお、ポリフェノールはベリー系の果実にも多く含まれています。
ちなみに、ポルフェノールにはさまざまな種類があり、その働きもそれぞれで異なっています。
たとえば、ブルーベリーには血液をさらさらにしてくれるケルセチン、眼精疲労や目の老化を抑制してくれるアントシアニンなどが豊富です。
また、柑橘類はビタミンCが多いことで有名です。
ビタミンCをこまめに摂取していると活性酸素を除去してくれるので老化防止につながります。
同じように、リンゴもビタミンCが豊富な食べ物ですが、さらにペクチンを多く含んでいます。
ペクチンは食物繊維の一種であり、腸内環境を整える効果のほかに、血糖値の上昇を抑える働きもあるのです。
しかし、ここまでご紹介をした野菜や果物を毎日決まって摂るのは、簡単なことではありません。
そこで、手軽で効率的に栄養素をとるにはサプリメントがおすすめです。
アンチエイジングに効く栄養素はサプリメントで摂る
たとえば、近年注目される、藻(も)サプリメント「スピルリナ」は食物繊維のほかに、ビタミンやミネラルなどといったアンチエイジングに欠かせない59種類もの栄養素がバランス良く含まれています。
特にすごいのが、スピルリナにしか含まれない、天然の「フィコシアニン」という色素には、腸内の老廃物や有害物質をからめとって、便として体の外へ排出する強力なデトックス効果が有名になっています。
さらにスピルリナはゴマ成分で有名なセサミンに加え、トリプトファンという、神経を静かにさせるセロトニン生成を促す成分が含まれていて、睡眠時の肌のターンオーバーを安定させるといわれています。
>> 健康になりながらアンチエイジングができる!話題の藻(も)サプリメント「スピルリナ」とは?
糖化を防ぐ食べ物は?血糖値を下げればダイエットにも
糖化とは体内に吸収された糖質がタンパク質と結びついてタンパク質そのものを劣化させてしまう現象を指します。
タンパク質が劣化すると、それによって作られている血管や内臓ももろくなってしまいます。
もちろん、糖質自体は体を動かすために必要不可欠なエネルギー源です。
ただ、摂取しすぎると肉体をボロボロにし、老化を早めてしまうのです。
糖化は血糖値が急激に上昇することで起こりやすくなります。
そのため、アンチエイジングを行うためには、なるべく血糖値の上昇が緩やかな食事をすることが重要になってきます。
たとえば、白米は消化がよく、栄養価が高い主食として長年日本人の食卓に君臨してきました。
しかしその一方で、食べ過ぎると血糖値が急激に上がり、老化につながりやすい事実が明らかになっています。
したがって、血糖値の気になる人は白米の代わりに玄米やそば、全粒粉パンなどを食べるのもひとつの手です。
また、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品も血糖値を抑制する食べ物として知られています。
一方、アーモンドやクルミなどは脂質が多いのであまり食べない方がよいと思われがちですが、実はこれらのナッツ類にも血糖値を抑える働きがあるのです。
ナッツには食物繊維が豊富に含まれており、特に食前30分前〜食後1時間半ぐらいの間に胃に入れておくと食べ物の消化を緩やかなものにし、血糖値の上昇を抑制してくれます。
同様に、きのこ類、大根、ブロッコリーなどといった食べ物も血糖値の上昇を抑える働きがあります。
酸化や糖化を進める!アンチエイジングにNGな食べ物は?
アンチエイジングを効果的に行おうと思えば、酸化や糖化を抑える食べ物を摂取するだけでなく、逆に、酸化や糖化を進行させる食べ物を控えることも大切です。
まず白米やじゃがいも、かぼちゃなどには血糖値が上がりやすい炭水化物が含まれているので食べすぎないように注意が必要です。
また、マーガリンやピーナッツバターなどにはトランス脂肪酸が大量に含まれています。
トランス脂肪酸は活性酸素と結び付きやすいという性質があり、その結果、悪玉コレステロールを増やして血管の老化につながってしまいます。
そうすると、アンチエイジングの妨げになるだけでなく、脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞といった重篤な病気の引き金となる可能性が高くなってしまうのです。
さらに、砂糖の多いスイーツも糖化の原因となるので要注意です。
以上のように、酸化や糖化を進める食べ物を控え、それらを抑える食べ物を積極的に摂取するのがアンチエイジングの第一歩となります。
もし、忙しくて食事のメニューにまで気を回す余裕がないというのであれば、サプリメントを利用して見てはいかがでしょうか。
たとえば、藻(も)サプリメント「スピルリナ」なら、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどアンチエイジングに効果的な59種類もの栄養素を手軽にとることができます。
アンチエイジングには新陳代謝を促すビタミンとミネラルも欠かせないとお伝えしましたが、これらはスピルリナサプリメントで1つで補うことができるのです。
さらにスピルリナの独自成分「フィコシアニン」は、腸内の老廃物や有害物質を吸着して、体外へ排出する強力なデトックス効果を持っているため、体の中からきれいになることができます。
健康になりながら、アンチエイジングに必要な栄養を摂りたい方は、「 スピルリナ」をぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。